SANOGRAPHIX Blog

京都を拠点に活動する佐野章核 (sanographix) の個人ブログ。日記、webデザイン、読書、写真など。

そういうことを言いたかったんじゃないのだけど、と思ったときの振る舞い

自分の制作物を公開したあと、こちらの意図に反する解釈を誰かがしていたとき、ああっそれはそういうことを言いたかったんじゃないんだけど……という気分になるが、そのときの振る舞いをどうしたらよいのか定まっていない。

大きく次の行動があると思う。

  1. 解釈は人に任せるのでこちらからは関与しない
  2. メンション飛ばして個別に意図を説明する
  3. 個別ではなく誰もが見えるところで意図を説明する
  4. はっきりとは言わないが匂わせる発言をする
  5. どれも気が引けて結局なにもしない

個人的な感覚だと後出しであれこれ補足するのは言い訳がましい感じがして、あまりかっこよくない。なので大抵は 1 でよいと思うんだけど、明らかに意図しない受け取り方をされていると、「まぁ解釈は人それぞれだし」とも思えない。

関連して、僕がアクティブサポートが苦手すぎるという理由もある。こちらから働きかけていく感じのことをアクティブサポートと呼んでるけど合ってますかね。愛想よく働きかける能力が低すぎるので、わざわざ苦手なことやりたくない。苦手ではあるが、そういうスタイルのほうが自分の性格に合うとも思っているので、これはこれでまあいいかと思う。書き出してみると全体的になあなあの思考。

そもそも意図通り受け取られないものを作るほうに問題がある、という考えもあるが、人の受け取り方なんて制御に限界があるので、どんなに気をつけていても必ず防げるものでもない。

こういった話題をぐるぐる考えて記事に書くことくらいしかできないのであった。