SANOGRAPHIX Blog

京都を拠点に活動する佐野章核 (sanographix) の個人ブログ。日記、webデザイン、読書、写真など。

美しさと歯ごたえ『オリとくらやみの森』を遊んだ

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オリとくらやみの森(Ori and the Blind Forest: Definitive Edition)を遊んだ。

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オリは死にゲー。イージーモードでプレイしたが死にまくったので、2Dアクション苦手な人は迷うことなくイージーを選ぶことをおすすめする。

背景がとてつもなく緻密に描き込まれていて、美しさに見とれてしまう。反面、自機が見づらいデメリットもあるのはご愛嬌。

どのマップにも初見殺しのギミックが待っているが、セーブの仕組みがなかなかよくできているなあと思った。セーブするにはMP(みたいなもの)を消費する。したがって、「どの時点まで進んでセーブするか」をプレイヤーが適宜決めなければならない。特に序盤はカツカツでやりくりすることが多く、リスクを取って先に進むか、大事を取ってセーブするか悩むことになる。なお死んでも待ち時間なしで復活するので気軽に死ねる。

惜しかったのは(僕のプレイだとこうなった、という話だけど)、体力増加などの隠しアイテムが終盤になって急に大量にゲットできるようになったことだ。二段ジャンプや壁登りなど高度なスキルがアイテム取得に必須なのだが、それらが充分にアンロックされてくるのは後半になってから。だから、むしろ序盤・中盤が死にやすく、終盤に思い立ってアイテム回収巡りをしてみると急に体力が2倍3倍になっていた。ちょっと極端な成長曲線になっている気がする。

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難しいといっても理不尽な死にゲーではなく、何度も練習したら必ず突破できるようになっている。10時間くらいでクリアした。

とても満足度が高く、歯ごたえのあるゲームに挑戦したい人には自信を持ってお勧めできる。

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