今年引っ越したところ、自宅のインターネットが実用に耐えないほど遅くなることがわかり、暗澹たる思いで暮らしていた。測ってみると夜間下り1Mbpsを下回るといった具合で、気分が優れないし息苦しくなってくる。引っ越し時には入居先のインターネット環境がわからないことが多く、博打っぽい感じになる。
そうしたなか、現在のプロバイダでIPv6オプションが無料で申し込めることを知った。IPv6では速度が改善する ことがある らしいと噂に聞いていたから、藁をもつかむ思いで申し込んだ。ちなみに、申し込みページでも速度がアップするとは明記されていなかったため、あくまで副次的な効果(が起こる可能性がある)と理解した。
利用には対応ルーターを用意する必要があったため、これを買ってきた。ちなみに対応ルーターの選択肢はそんなに多くない。
BUFFALO 11ac/n/a/b/g 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) 1300+600Mbps【 Nintendo Switch動作確認済】 WXR-1901DHP3
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2017/03/15
- メディア: Personal Computers
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で、試したところ、あっさりと夜間でも以前の100倍以上の速度が出るようになった。まあ以前が遅すぎたんだけど。
しばらく快適に使っていたのだが、1〜2週間おきに接続が非常に不安定になり、まったく繋がらなくなることも起こった。またしても気分が優れなくなってきたのだが、調べていくとどうやらバッファロー製ルーターの問題であり、設定で解決可能なことがわかった。その方法は、「『インターネット@スタート』(接続ウィザードっぽいやつ)を無効にする」だけ。要は手動に切り替えろということだった。
この設定で1ヶ月以上運用しているが、まだ一度も不安定になっていない。ようやく落ち着いてきた。助かった。