SANOGRAPHIX Blog

京都を拠点に活動する佐野章核 (sanographix) の個人ブログ。日記、webデザイン、読書、写真など。

国立公園擬人化ゲー『National Park Girls』エピソード1配信されたよ

『National Park Girls』エピソード1がリリースされたので週末遊んだ。Highway Blossomsのディレクター/シナリオライター Syon氏・DDLCのキャラクターアーティストSatchely氏による新作ってことで、いかにもオレ達のためのゲームっぽいオーラが漂う。

タイトルそのまんま、国立公園擬人化ビジュアルノベルである。過去すでに森羅万象が擬人化されてきたと思っていたが思わぬ伏兵が登場した感がある。キャラクターデザインも非常に狂っている攻めている。Steamで異常なスクリーンショットを見かけて気になって仕方がなくなった。

Image: National Park Girls - Steam
思わず二度見するスクリーンショット。どういうことなの

画面左側のレンジャーぽい格好の子が主人公。派遣先で国立公園の化身(?)の少女たちと出会う。主人公のちょっとスレた感じが Highway Blossoms の Amber を彷彿とさせる。ゲーム的にも精神的後継者といった趣があり、選択肢のないテキスト、カントリー調のサウンドトラック(むちゃくちゃ良いです)などが共通している。なおDDLC要素は特にないし、ましてやホラーゲームではないです。

これまで中学英語だけでノベルゲーを乗り切ってきており、これもエピソード1読むだけなら短めだしイケるっしょと高をくくっていたが、そんなに甘くはなかった。理解がだいぶ怪しいシーンも多々あった。地の文が多い・セリフがあってもスラングが多い・口論してるシーンが多い、等々が難易度を上げている。たぶんかわいい女の子が出てこない状態で同じテキスト読んだら寝ると思う。実際けっこう難しいとの意見をあとからネットで見て、やっぱそうなのねと思った。読めるところだけ拾っていって、あとは雰囲気でどうにかするスタイルで乗り切るしかない。

ちなみに終盤確信をもって読めた(しオチも読めた)のは、Yellowstoneの頭頂部にある火山の使いどころ。主人公が窮地に陥り、話の流れで絶対活用されるべきシーンでドンピシャで使われた。これによってただの珍設定でなく、登場人物達の絆を深める役割も持たせている。オチが読めたことが逆に嬉しい逆転現象が起きている。

EP1は4人の出会いから翌日の一悶着までで終わっており、これから百合的なサムシングに発展していくのかもしれない。してほしいですお願いします。