押入れにしまったコントローラよ出番がきた
StayHomeな昨今、いかがお過ごしでしょうか。わたしはシャニマスで配信されているキャラの人体パーツ画像素材を手元でバラしてからPhotoshopで元通りに組み立てる等の余暇活動でおうち時間を過ごしています。
先月からイベント事やパーティー等々が軒並み中止され、残念な思いでいる方も多いと思う。自分も仲間内でSMTP++というイベントを運営しつつDJやVJをしているが、次回開催は延期せざるを得なくなった。
こうしてめっきり出番の少なくなってしまったDJコントローラで『Spin Rhythm XD』という音ゲーを最近遊んでるのですが、これが相当面白かった。
DJコントローラで音ゲーがしたい
と思ったことないですか。Spin Rhythm XD は現在アーリーアクセス中の音ゲー。最大の特長はMIDIコンが使えること。
よくわからないと思うので短いビデオクリップを撮ってみました。
このように市販のDJコントローラで遊べる。よく考えたら本当のコントローラなので当然作りはしっかりしているし、ゲームに向かないわけないんだよな。動画内の機材は Traktor Kontrol S2 MK2 ですが Pioneer のDJコントローラも使えると思う*1。
かつ、単に対応しているだけでなく、譜面自体もジョグホイールに最適化されているのが良い。たとえば、勢いをつけてホイールをスピンさせる動作のノーツ。スマホ音ゲーでいうフリック操作にあたるが、こちらは実際に回してるので臨場感があるし、画面も派手。
ちなみにDJコントローラを使う場合は、ゲームの音声もコントローラ側のヘッドホン出力に回すと(Windowsの音声出力を変更すればOK)、それっぽさが増して気分が高まる。
ロングノーツがおもしろい
音ゲーにおけるロングノーツ(ボタン押しっぱなし)が個人的にあまり好きではない。一方 Spin Rhythm では、とりあえずロングノーツというほど頻出する。それなのに滅茶苦茶に楽しい。
このゲームの基本動作は色合わせである。ジョグホイールで対応する色に合わせてタップする。つまりジョグホイールをほぼずっと触り続けていることになるので、ロングノーツも自然な動作で捌けるのだ。
逆に、普通の音ゲーなら最も基本的なノーツの「タップ」が、本作では脇役になっている感すらある。この操作感はちょっと、というかだいぶ珍しい。
サクッと練習できるマルチプレイヤーモード
このように操作が新感覚で、慣れるまで手こずっている。全曲につき難易度は5段階(!)用意されており、3段階目のレベルを練習している状態。
ソロでの練習もいいけど、マルチプレイヤーモード「Spin FM」がいい感じだった。ランダムで選ばれる曲を部屋全員で次々とプレイしていくモードで、全員同じ曲をプレイするのでマッチング時間がゼロなのが非常に良い。飽きたら抜けられる、入退室自由な雰囲気も気楽でよかった。
アーリーアクセスながら現在30曲がラインナップされていて、積極開発も続いている模様。何度も言うようだけどコントローラでのプレイが面白いので、お手元にあればぜひ試していただけたらと思う。ちなみにマウス操作でも勿論遊べるのでご安心を。
( 今週のお題「ゲーム」 )