SANOGRAPHIX Blog

京都を拠点に活動する佐野章核 (sanographix) の個人ブログ。日記、webデザイン、読書、写真など。

延期していたイベントをやる

きたる8/19に、SMTP++10というイベントをやる。このイベントは、2020年5月に開催するつもりが社会情勢で延期したものだ。さらに2020年11月にも延期を経験しているので、開催告知をするのは3度目になる。

人の動きが激しいお盆明けの8/19は、開催時期としてベストとはいえない。だがメンバーの予定が揃う日がこれしかなかった。もし万一ふたたび延期することになったとしても、めげずにリベンジするつもりだ。

2020年から実に2年もお預けを食らっていたことになる。この間、本当にもどかしい思いをしたので、自分がこのイベントにいかに愛着を持っているか思い知らされた。失ってわかるありがたみというやつ。

これまでの9度のイベントを振り返ると、ディテールが記憶から失われつつあるものの、なんか良かった思い出ばかり浮かぶ。恥もかいたりかかなかったりしたけど、それ以上に良かった記憶が勝っている。

メンバーが良かったというのがまずある。メンバーは固定ではなく、誰かしら新しい人が1〜2名参加するのが慣例だった。それに加えて各々が趣向を凝らした表現をするので、毎回新鮮なおもしろさがあった。また、さすがプロフェッショナルだなという感じで皆さん非常に協力的で、今回のリスケジュールに関しても進めやすいことこの上なかった。

メンバーが良ければ居心地も良かった。会場であるカフェバーcafe la siestaの素晴らしいホスピタリティあってのこそだろう。毎度言っているけど、抜群の立地のアットホームな会場をリーズナブルに使えるというのは、ただただ感謝しかない。

我ながらなんだか性に合うイベントだなあ、と感じるのは、いろんな良い条件が重なっていたからだ。自分がやるべきなのは、この良いムードを次回のイベントでも維持することだと思う。