もう2024年1月も末という状況ではあるが、2023年公開の作品のなかから観てよかった作品を挙げる。
というのも、2023年前半に観てよかった作品は記事にしたが、年の後半は書いていなかったので。
なお「観て“よかった”」の定義は「良い点が何かしらあった」の意味なので甘めです。
映画
- エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
- ほんとにこれ2023年公開だっけ? と思うほど*1 、この作品以降の潮流が急激な1年だった。
- 逆転のトライアングル
- ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り
- サクッと笑えて楽しい珍道中。バルダーズ・ゲート3の予習にぴったり。なお現在 BG3 は100時間プレイしたものの終わりがまだ見えてない。
- FALL/フォール
- search #サーチ2
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
- ユーモアとシリアスの完璧なバランスに大大大満足。前年のピースメイカーに続き今回もありがとうございました。
- ザ・フラッシュ
- バービー
- 「身につまされる」と形容するのがぴったりの体験ができる。
- ジョン・ウィック:コンセクエンス
- イカした梅田駅。
- グランツーリスモ
- タイラー・レイク -命の奪還-2
- ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!
- またオリジンストーリーなのかよと思いきや全然アリ、というか最高。市民がカメ達を受け容れるさまは時代を反映した展開だった。
- スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
- ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
- ミッション:インポッシブル/デッドレコニング
- カレとカノジョの確率
- AIR/エア
- 以前、個人的にちょうど重大な時期にフィル・ナイトの自伝『SHOE DOG』を読んでいたので、その時期を思い出させてくれた。もちろん映画も良かった。
- ノーウェア: 漂流
- ザ・クリエイター/創造者
- キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
- 「ちょっとどうかしてるディカプリオ」の引き出しを毎作増やし続けている感があるディカプリオ。
- 月老/赤い糸 輪廻のひみつ
- 台湾に行く機会があり台湾映画をしばしば観た。本作、全然配信も上映もされね〜と思っていたところ年末に劇場公開がかかりようやく観れた。
ドラマ
- GEN V
- ザ・ボーイズ本編よりも好き。
- 私の“初めて”日記 シーズン4
- 普段「一気見」ってしないのだけど、これは例外。
- セックス・エデュケーション シーズン4
- すみません、これも一気見しました。大好きなシリーズがついに終わってしまった。
- アメリカン・ボーン・チャイニーズ 僕らの西遊記
- ロキ シーズン2
- なんという展開。Disney+のMCUシリーズは毎回長めのメイキングを配信してくれるのが良い。
- ベルリン
- スコット・ピルグリム テイクス・オフ
- 14年前の映画を新しい角度から掘り下げ、同時に今の価値観ではどうなのよって感じられた部分もナイスなアップデートを果たした見事な一作。
おまけ: 本
filmmaker's eye 第2版
いわゆるキアヌ本(と勝手に呼んでいる)。映画の演出の話をしていたとき「こういう本があるんですよ」と知人に教えてもらった。
数多くの有名映画を例に構図のパターンを学べる本で、これから映画を観るときの非常によいガイドになると思う。解説が小難しくないので、自分のように映像に詳しくなくても十分楽しめる。
本当はもっと観ておきたかったものが山ほどあり、各サブスクサービスのウォッチリストが増えていく一方である。
*1:実際、日本での公開は1年遅れだったわけだが