2019年行った庭の暫定まとめ的なやつ
ついこの前までは連日「運動禁止の危険な暑さ」か「警戒レベル3の土砂災害」のプッシュ通知が届く日々だったが、ようやくほんの少し風が涼しくなってきた気がして、こんなに破滅的な気候でもちゃんと秋はやって来るらしいことを実感する。とはいえ暑いし台風も気が抜けないので、今年行った庭をまとめる。主に京都市内。別にこのくだり要らなかったですね。
京都はもはや名の知れたスポットはちょっともう行く気にならない混雑なので、まだ行ったことのないところを探すか、旬の季節をハズして行くかのどちらかになってしまっている。
妙顕寺
竹の坪庭をはじめとして趣の異なる複数の庭が鑑賞できるのが見どころで、奥へ進むと旅館にありそうな椅子がぽつぽつ置いてあるなど和みスポットが見られるのもうれしい。参拝時のメモによると 住みたい〜〜
だそうです。住みたい。
北野天満宮の青もみじ
北野天満宮といえば梅、梅といえば北野天満宮だけど、5月のもみじ苑は人少なくて超穴場だと思ってる。このときはゴールデンウィーク真っ只中だった。にわかに信じがたいと思いますが。
京都御所特別公開
特別公開の最終日に行ったら手荷物検査があった。入ってすぐに滅茶苦茶豪華そうなデコレーションカー(写真上)が飾られていて特別公開感がある。というか庭の写真があまりない…
京都御苑の南側(拾翠亭とか)
人口密度の低い空間に行きたくなったらよく行っている。拾翠亭は写真左の渋い建物で、リラックス効果が高い。参観料100円なのでぜひ。ただし閉まってる曜日も多い。
善峯寺
「ゼンホウジ」ではなく「よしみねでら」。長岡京とかそのあたりなのに、思ったより山じゃん…とかちょっとびっくりする。最寄り駅からバスが出てるけど、行きの急勾配ではバスだと時間がかかるのでタクシーがおすすめ。あと蚊にものすごく刺された。
雲龍院
「東福寺駅で降りて東福寺に行かない」ルートを最近は勧めることにしている。このエリアには寺が密集していて、どれも比較的空いているし落ち着ける場所が揃っている。特に雲龍院は気に入っている。あと抹茶セットがあるとつい注文してしまう。
来迎院とそこへ至る道
こちらも雲龍院と同じく泉涌寺の塔頭。一番気に入ってるのは堂々とした門構え。木々の緑と影のコントラストが本当に美しい。あとこのへんは歩いていても気持ちがよく、駅からの距離も丁度よい運動量なのが嬉しい。
後楽園
日本三名園てことで行きたかったのが実現した…が、ひどい土砂降りに遭い1時間ほど園内のカフェで足止めを食らった。その後天気は持ち直したのがせめてもの救い。さすがに広大で気持ちがいいし、ちょうど紫陽花やらが綺麗な時期だった。そのほかのことを思い出そうとしても、なぜか野外のライブ会場(?)からEZ DO DANCEが延々流れていたのがインパクトありすぎてほとんどその記憶しかない…。
新渓園
岡山旅2日目に行った。美術館裏にある、手入れの行き届いたとても綺麗な庭。倉敷の美観地区の混雑が嘘のような落ち着いた空間で、思わずガッツポーズしたくなる。空いてるので縁側でぼんやりするもよし、庭に出てうろちょろするもよし。
涼しくなってきたらまた庭行くの再開したいっすね。個人的には紅葉が本格的になる前、つまり9月10月や11月上旬までは旅行の狙い目だと思うので、この時期の京都はまあまあ体験良いのでは。次点で5月末〜6月。