SANOGRAPHIX Blog

京都を拠点に活動する佐野章核 (sanographix) の個人ブログ。日記、webデザイン、読書、写真など。

マウス乗り換えの儀、Logicool MX Master 2S に慣れつつある

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忙しいときに限ってマウスが壊れる。

ロジクールマウスは耐久性に問題があると思っていて、今まで使っていたm950tがお約束どおりチャタリングを起こすようになった。保証期間内に一度交換してもらっていたが、さすがに二度目の交換はしてもらえないだろう。m950tとは計4年の付き合いとなった。

同じものを買い直してもよかったが、なぜか新モデルの「MX Master 2S」のほうが安かったので、こちらに乗り換えてみた。

全般

形状はいつものロジクールですね。薄いマウスで手が痛くなる人向けの形状。フラッグシップモデルらしい高級感もあります。

スペックを見る限りバッテリーはそんなに持たない。

良いところ

ホイールのフリースピン自動切り替え。 一定の速さを超えた勢いでホイールを回すと、フリースピン(ホイールがスーッと長時間回転しつづける)状態に自動的に移行する。m950tではこれを手動で切り替えていたのだが、こちらのほうが圧倒的に楽。

複数のPCに接続可能。 3台までのPCを登録しておける。接続先PCの切り替えは背面のボタンで行う。

慣れが要るところ

水平スクロールホイールの位置。 大抵チルトホイール(左右に傾けられる)になってるマウスが多いけど、本機は親指の位置に水平スクロールホイールがある。また、操作自体もホイールを「傾ける」ではなく「回す」になるため、水平スクロールを多用する人にはかなり影響がでかい。

「進む」ボタンがめちゃめちゃ小さい。 初めて触ると確実に戸惑う。だが慣れとは恐ろしいもので、1週間くらい使ったら何も感じなくなってきた。

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親指まわりのボタンはマジかよ感のある配置。しばらくすれば慣れるけど、不安なら店頭で触ってみるといいかも

さらばUnifyingレシーバー

実はもうひとつ乗り換えた理由があって、それはロジクールのUnifyingレシーバーがHappy Hacking Keyboard BTと相性が悪いから。PFUのサポートに問い合わせて得た情報なので高確率で再現すると思う。実際たまにHHKBの挙動が怪しくなるので困っていた。MX Master 2Sはレシーバ無くてもBluetoothで接続可能なので、これでしばらく様子を見てみることにする。今の所HHKBは怪しい挙動を見せていない。助かった。


ロジクールのマウスしょっちゅう壊れてコスパ悪いと思ってるけど、マウスの操作性だけでなくソフトウェアのカスタマイズ自由度で張り合える他メーカーがそんなに思い浮かばない。いや、あるのかもしれないけど、PCショップの店頭でソフトウェアの完成度を知ることはできないから、なかなか情報収集がむずかしい。

とりあえずm950tから乗り換えた結論としては、最初戸惑うけどすぐ慣れます。慣れたら快適。

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たぶんこれも2年後くらいに壊れるだろうから、ロジクールのサポートサイトから製品登録しておいた