MEMOGRAPHIX

sanographixの個人ブログ。日記、webデザイン、読書、写真など。

そんな生活は長くは続かなかった

デザイナーを名乗って活動していると、個人宛に仕事がやってくることがある。しばらく前まではそういった案件を積極的に受けていたのだが、あるとき急に身体と精神が参ってしまった。それ以降は、案件を絞ったり、活動範囲を大幅に狭めるなどして、負担がかかりすぎないようセーブしてちびちびやっている。

参ってしまったのは年齢のせいかと疑ったこともあったが、振り返るとそうではないのは明らかだった。実際は、仕事から帰ってきて、家では別の仕事が待っている、こういう生活が今後永遠に続くのかと思うと、その憂鬱に耐えられなくなったのだ。サラリーマンが第二の収入先を見つける、これが新しいワークスタイルなんや、という話もあるが、やってみた感想としては、単に労働時間が長くなっただけじゃんと思った。「一時的に」個人に仕事が入るのなら、まだいいと思う。それか、不労所得みたいな状態とか。仕事がいろいろ来るのはありがたいと思う反面、家に帰ってもずっと締切が待っている生活は僕には無理だった。

個人の仕事は好きでやってることだから疲れない、ということもなくて、仕事したら当然疲れる。締切に常に追われる状態が僕にとっては一番のストレスで、同人誌作るときも締切によって吐きそうになっている。

個人的にきつかったのは、オンオフの切り替えが難しすぎたことだった。締切が迫ってるなか「今日は遊びに行った」なんてインターネットで発言するのは憚られる(たとえオンスケで進めていたとしても)。わたしは絶対締切に遅れません(だから今日は遊びます)と前もって宣言しているようなものなので、自分で自分の首を絞めてしまうのだ。こんな調子だから、僕はPS4やSteamのログイン状態もずっと偽ってオフラインに設定にしている。本当は友達とゲームしたいのに。あと、僕は平日以外は絶対仕事したくないので土日は個人の仕事であっても手を付けないことにしているが、クライアントに土日は休みですと切り出すチャンスがあまりないのも困る。土日は土日で、残りのタスクのことを考えてしまい、気持ちが休まらない。

許容量を超えた労働を頑張り続けるためには強い動機が必要で、僕はとうとうそれを見つけられなかった、という状態。まあ許容量超えてる状態よりは健全にはなった。