Gears of War 4 を遊んだ。当初は日本未発売だったものが、今年の春に前触れなく発売された、という経緯をもつタイトル。
Gears of War 4 【CEROレーティング「Z」】
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2017/05/25
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久々のナンバリングタイトルということで、まずはおさらいとして前作GoW3を再びプレイしてみた。後方互換でXbox Oneで遊べるのだ。あとせっかくなのでCo-opしてみた。この手のゲームでCo-opしたの、Halo:Reachのレジェンド攻略したとき以来な気がする。
Gears of War 3 (通常版)【CEROレーティング「Z」】
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2011/09/22
- メディア: Video Game
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GoW3は2011年の作品だが、いまでも充分通用するし、楽しく遊べた。グラフィックもこれ以上向上する余地があるのかと思えたものである。アンチャーテッドがPS4に移行したときも同じことを思ったけど、やはり今世代機のゲームになったことで、GoW4ではあきらかに画面の密度や天候・光の表現が向上している。特に竜巻や嵐など自然災害の描写は素晴らしく、おそらく技術デモも兼ねつつ上手くステージに落とし込まれていた。あとギアーズといえば地底のイメージがあるけど、ロケーションは意外と豊富で良い。
ストーリーは唐突にエンディングを迎えるのを除けば良かった。キャラクターが一新されており、新主人公JDは過去三部作の主人公マーカスの息子という設定。親子で共闘するのがアツい。新要素として無人ロボットが敵に加わるのだが、思ったよりすんなり受け容れられた。ロボットは前作まで所属していたCOG軍のもので、かつての組織が敵になるパターンです。もし得体の知れない新勢力のロボットだったらコレジャナイと感じていたかもしれない。
マルチプレイのHordeモードも試してみた。5人でチームを組み、敵の侵攻を耐えるモード。今作からなのか分からないがクラス制になり役割分担が明確になった。マルチプレイで一番人気があるモードだけに、とにかく楽しい。ボイスチャットとか特に必要なくて気楽だし。が、簡易版の25ウェーブでも結構くたびれたので、50ウェーブとなるとそれなりの戦略が必要になってきそう。ハードそうなのでまだやってない。
ダウンロード版はXbox Play Anywhereに対応しており、Xboxを持っていなくてもPCがあればプレイ可能。その仕組み自体はすごく良いものの、ソフトの調整がうまくいっていないケースがあり(Forza Horizon 3のPC版はかなり不安定で時折落ちた)、若干の心配があった。が、ギアーズに関してはバグらしいバグには遭遇せず、やはりソフト側の調整次第だなと思った。実際ほとんどPCから起動していたが全く問題なく安定していた。
ギアーズはアツい吹き替えの演技が毎回楽しみだっただけに、今作は日本語版は字幕だけになったのが非常に残念。Xboxのローカライズは目に見えて工数が削減されてきており、ロクに買い支えてこなかった結果でもある。以前も同じこと書いたな。
前3部作(とGoW:Judgment)を遊んだ人ならマストバイだし、本当はそれ以外の人にも勧めたい。ストーリーは割と繋がってるから最低限の予習は必要だけど、細かいことは気にせずに筋肉とチェーンソーで滅多打ちにしたいだけの人でも満足できると思う。