PC版 Forza Motorsport 7 をハンドルコントローラ T150 で遊んでるけど、お手頃でわりと良いです、という記事。
T150 Force Feedback Racing Wheel for PlayStation (R) 4/PlayStation (R) 3 【正規保証品】
- 出版社/メーカー: MSY
- 発売日: 2015/12/25
- メディア: Video Game
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これまでのあらすじ
Forza の新作が出たら大体毎年買ってるから、まあ 7 も買おうかなと思っていた。ただ、ことしの秋はGT Sportをはじめとしたレースゲーム大作ラッシュが起こっていて、どれを買おうか少し迷ったのも事実。
それでも今年もForzaを遊ぼうと決めた理由は2つある。ひとつは、過去作で溜めたドライバー階級を引き継げること。Forza Hubというアプリで、自分が2010年から遊んでいるForza全シリーズのプレイの進捗を一覧できるのだ。こういう横断的な要素があると、フランチャイズへの忠誠度が高くなる気がする。
そして一番大きな理由として、対応コントローラが一気に増えたことが、購入を後押しした。というのも、Xbox One でレースゲームを遊ぼうとすると、現状日本では1種類しか実用的な(フォースフィードバック付きの)ハンドルコントローラがない。こちら ↓
TX Racing Wheel Ferrari 458 Italia Edition for Xbox One 【正規保証品】
- 出版社/メーカー: MSY
- 発売日: 2014/09/04
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並行輸入品だともう少し選択肢は広がるが、ハンコンはよく壊れるらしいので、なるべく正規品を買おうとすると、上記の商品しかないのだ。それにしてもお値段5万円はちょっと気軽に手が出せないなあと思い、従来は諦めてゲームパッドで遊んでいた。
ところが、Xbox Play Anywhere (XPA) の制度が始まってから状況が一変した。Forza 7 はXPA対応タイトルであり、PC版はメジャーなハンドルコントローラほとんどをサポートするようになった。これで、より潰しの効きそうな(失礼)、「PS4/PC対応コントローラ」を選べるようになり、グッと導入が現実的になった。
そもそもハンドルコントローラは価格のほかに、保管場所の確保や設置の手間、使用中の騒音など、導入にあたってのボトルネックが結構色々ある。勇んで高い機種にして盛大にしくじったら困るので、ミドルレンジモデルのT150ならハンコンデビューには丁度良さそうに思い、購入することにした。
ところで、10/24現在はAmazonに在庫なくて、ヨドバシなら取り寄せ可だった。
T150
T150 Force Feedback Racing Wheel for PlayStation (R) 4/PlayStation (R) 3 【正規保証品】
- 出版社/メーカー: MSY
- 発売日: 2015/12/25
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比較対象が無くて恐縮だが、いまのところコントローラには満足している。いかにもプラスチックな見た目だなと感じるが、うまくコストダウンした結果なのだろう(操作にまったく支障ないし)。クラッチペダルがついていないが、僕はリアル免許がAT限定なのでまあいいかと思った。シフターも別売だけど、パドルシフトに慣れちゃったし当分いいかな。
保管場所は暫定処置として「遊び終わったらそのへんに置く」ことにしているが(何も解決していない)、押入れにしまうよりも使用頻度が高くなるかも、と無理やり思うことにした。また、購入前に気になっていた騒音だが、思ったより静かだった。パドルシフトのクリック音は、マウスのそれと同じくらい。ハンドルとフットペダルの音は、激しい運転をしなければ深夜でも問題なく使えると感じた。ちなみに、電源投入時に毎回自動でハンドルの調整が行われ、このときの音はそれなりにうるさい(10秒くらいハンドルが左右に回転する)。それを過ぎれば静か。
Forza 7
Forza Motorsport 7 通常版 - XboxOne
- 出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
- 発売日: 2017/10/03
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進捗は、ひとまず10時間くらいプレイしたかな…といったところ。書き忘れていたけどスクショは全部PC版。前作「6」を順当に進化させた印象で、僕みたいに気楽に遊べたらいいや程度の向き合い方でも充分楽しめるし、凝ろうと思えばいくらでも凝れる。
車種は前作の460種から700種と大幅にボリュームアップした。ただし金は貯まりにくくなり、思うように買い物できないのがもどかしい。全車種集めるにはプライズパック(いわゆるガチャ)の利用が必須になったのも先行き不安な印象がある。ただし、いまのところプライズパックはレースの賞金(ゲーム内マネー)でのみ入手でき、僕の見落としでなければリアルマネーでは購入できない。
そうだとしても、シングルプレイのみでも完結するゲームなら金が不自由なく貯まって気前よく車をゲットできるほうが嬉しい気がするし、そもそもガチャ的なものをやりたくないからコンソールゲームを遊んでるわけで、個人的には今回の仕様は歓迎はしていない。ほかのレビュー等を見ても特にクレートが不評なことがわかる。
良い点も書こうと思った。コースのロード中に、設定などの事前準備ができるのが便利。PC版はSSD効果でロードの速さを期待したが、それでもやっぱりある程度待たされる。
あと、コックピットビューに「ハンドルが映らない視点」が追加された。
一見地味だが、これがとにかく最高。「ハンコン使ってるならハンドル画面に映ってる必要ないじゃん」という発想だと思うけど、視界が開けるためにコックピットビュー特有の見づらさが軽減されている。ほかのレースゲームにもこの視点が欲しい。
あとシリーズ恒例として、痛車のペイントデータは大量に見つかる。
それと見せ方の問題だと思うけど、前作よりキャリアモードをモチベーション高く続けられている気がする。はじめから最終的なゴールがわかっている(全部のマス目を埋めたらクリア、と一覧できる画面がある)のがポイントかもしれない。
加えてPC版についてだが、案の定結構不安定。Forza Horizon 3 のときほどではないにせよ、恒例っぽい感じになってきた。が、恒例だとものすごく困るのでパッチを待っている。
もう少し遊んだら印象が変わってくるかもしれないし、スクショも充実してくるだろうから、再度感想書きたい。
PSロゴついてるけどPCでも使えるよ