SANOGRAPHIX Blog

京都を拠点に活動する佐野章核 (sanographix) の個人ブログ。日記、webデザイン、読書、写真など。

ルンバ 稼働時間10分 理由

サイバーマンデーでルンバ買った。39,800円くらいだったと思う。

サイバーマンデーって去年末でしょ、って話だけど、買ったすぐ後から「稼働時間10分問題」と長く格闘しており、このたび遂に勝利を刻んだので記しておきたい。

結論を書くと非純正バッテリー買ったら直った。

現象

購入後、初回は喜んで稼働させていたが、2回目以降は基本的に留守中にタイマー起動させるようにしていた。なので、「実は10分しか稼働してなかった」ことの発見がだいぶ遅れてしまった*1。ホームベースに戻らずに決まって息絶えているのだ。カタログ上では60分動くはずなので、買った直後でこれはどうもおかしい。

問い合わせ

稼働時間が非常に短いことを伝え、保証期間内だったので無償修理に出すことにした。ダンボールを用意する手間はあるけど、佐川急便が引き取りに来てくれるので発送自体は楽。

しかし、2度修理して2度解決しなかった。ルンバは修理時に現象が再現しないと「見込み交換」がおこなわれるらしいのだが、最初はホームベースが交換されて帰ってきた。しかし稼働時間は変わらないため再び修理に出したところ、今度は基板ユニットが交換されて帰ってきた。それでも稼働時間は10分だった。

バッテリー

業を煮やしてバッテリー交換しようと思い立った。ルンバは純正バッテリーがやたらと高く(非純正バッテリーがやたら安いともいえる)、Amazonで適当に互換バッテリーを探した。いや適当に探すと怖いのでレビューをよく見て選ぶとよさそうだった。こういうのとか。

解決

バッテリーを交換してみたところ、あっさり40分動いてホームベースに帰った。続けて別の部屋で連続して20分くらい動かしたので、1時間稼働したことになる。念のため3日連続使ってみたが、いずれも途中で力尽きることなく稼働して、掃除後はホームベースに戻っていった。笑顔。

まったく解せないのは、なぜ修理でバッテリーを交換されなかったのかという点だ。稼働時間の問題なんてバッテリーの劣化をまず疑うべきと素人でも思うのだが、そこでどうして基盤を交換するのか、発想が異常な感じがする。初回の修理で当然バッテリーを検査していると思いこんでいたから、おかげで僕もバッテリーは正常であると信じて疑わなかった。

バッテリーは消耗品扱いで本体保証とは別なのかもしれないが、それはともかく、(報告書を信じるならば)修理時に現象が再現しなかったというのも納得がいってない。

使った感想なんかを書こうと思ったけどくたびれたので次回にする。

*1:初回は30分くらい動いていたのも発見が遅れた理由だった