SANOGRAPHIX Blog

京都を拠点に活動する佐野章核 (sanographix) の個人ブログ。日記、webデザイン、読書、写真など。

実録・Synology NAS 壊れて修理に出した

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前記事に続けて壊れすぎな気もするけど、先月からSynology DS218+を修理に出していて最近戻ってきた。

爽やかな目覚めとともに死亡

壊れる予兆はまったく無く、朝目覚めるとNASが死んでいた。心当たりがあるとすれば、直前の深夜にOSの自動アップデートが走った形跡があり、失敗してそのまま亡くなった可能性がある。そんなことあるのか????……あるかないかで言えばあるだろうけど、自動アップデートで死ぬとしたら対策の手立てが果たしてあるのか?

公式サイトのトラブルシューティングを参考に問題の切り分けを行ったところ、ストレージではなく本体が故障していることがわかった。サポートに連絡して、保証期間内だったので新品交換してもらえることになった。新品は3週間程で発送されるとのことで、実際にその位の日程で届いた。サポートメールのやりとりや送付にかかる時間を足すと、1ヶ月ほどNASが使えない状態で過ごしたことになる。

交換されたDS218+に元のHDDをセットすると、あっさり認識・復元された。ただし以前とは別のデバイスとして認識されるようで、そのせいか『exFAT Access』などの有料アプリを再度購入しないと使えなくなってしまった。買い戻すのはたいした額じゃないけど、あんまり納得感はない。

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お帰りなさい!

今回のようにHDDより先にNAS本体が壊れることは全然予想していなかった。HDDを直接PCに繋いでもファイルは読み取れないので、データが破損していないかは本体が届くまで確かめようがない。サポートの対応は良かったものの、いかんせん発送までが長すぎるので、それまで単純に不便だし、データの無事を天に祈り続けることしかできず、精神衛生上かなりよくなかった。

SynologyのNASは本当によくできていて、手放せない存在になっている。それだけに信頼性を揺るがす出来事が起こるとショックが大きい。取り急ぎバックアップ体制を構築しなおそうとしている。家に転がってるHDDとUSB外付ケースを使えないかと調べてはみたが、「できるがベストではない」感がすごい。どうもNASを真に救えるのは別のNASだけのような気がして、どうしたものかと思っている……。